
これから本当に有望な国家資格はコレ!

マンション管理士資格を取ってみたものの、まったく仕事に活かしていない人が多数いる。
一方でこの資格を活かし、猫の手も借りたいほど忙しく働いている人がたくさんいる。
試験制度のスタートよりようやく10年が経過しました。そして上の2行のことが、マンション管理士の資格者を、いま取り巻いている現実です。そんなにむずかしい話ではありません。『マンション管理士で食べていこう』、と腹を据え取り組んできた人たちの多くが、成功の手応えを感じはじめているという事実があるだけです。
大きくいえば、どんな仕事にも「黎明期は敷かれたレールはどこにもない」ということでしょう。マンション管理士の仕事事情についても、7~8年前までは、あまり先が見えなかった。それがここ数年来、事業を軌道に乗せることに成功した人がたくさん出てきて、その後を追いかける人にも明かりが灯りはじめた、ということだと思うのです。
日本人の10人に1人、1000万人がマンションに暮らす時代です。全国には500万戸を超えるマンションがあるわけですけど、その1/4以上はもう築20年以上が過ぎています。安全に住み続けることを考えたら、計画的な修繕が必要なことは、誰の目にも明らかでしょう。マンション管理組合のみなさん全員が、一致団結してマイホームの行く先を考えられるなら自主管理も可能かもしれません。しかし残念ながら(マンション管理士にとってはありがたいことですが)、それは理想論です。穏便にかつ適正に建物を維持し続けるには、やはりプロのアドバイスや力を借りることが必要です。その役目を果たすのは、もちろんマンション管理士です。
「敷かれたレールがなかった」と書きました。そのことはかつて、『マンション管理士は商売として成立するのか?』といレベルからそもそも話し合われていました。マンション管理士の報酬は、マンション管理組合の組合費から捻出されます。どれ位が報酬の相場として適正かについて、はじめは依頼する組合側はもちろん、マンション管理士の方もそのような指標を持っていなかったのです。それが国土交通省の実勢調査や開業マンション管理士の情報開示により、だんだん可視化されてきました。そして日本全国のマンション管理組合の大多数が、マンション管理士の援助を必要としていることも、同時に認識されるようになってきたのです。
試験制度の開始より約10年。いまようやくレールらしきものが見え始めてきたのがマンション管理士業です。とはいっても、お客様(マンション管理組合)へはまだまだ啓蒙活動が必要です。今はまだほとんど手つかずといってもいい市場ですから、お客様に熱心に働きかけられるマンション管理士なら「猫の手が借りたくなって」当然なんです。
自分でこの分野にレールを敷く、道を切り開くバイタリティーはありますか?『Yes!』といえるあなたは、ぜひ先へ読み進んでください。