勉強方法について

必ず買ってほしい一冊と、準備期間の目安

マンション管理士の試験に合格するためには、どのような勉強をしたらよいでしょう。

資格の専門学校に通うのも一つの方法でしょうし、DVD教材などを使って時間を自由に決めて勉強できる通信講座を受講するのも手かもしれません。

また市販の参考書などで独学することも考えられます。いずれにしても、効率良く勉強をして、1回での合格を目指したいものです。

ここではサイトをご覧のみなさんにとって、費用負担も最も少なく勉強を始めやすい「独学」スタイルに沿って、準備のポイントをお話ししたいと思います。

<準備する教材>

  • 基本テキスト
  • 過去問題集

どんな国家試験の試験対策にも共通することですが、この2つの教材は必ず揃えてください。

管理人のお薦めは基本テキストですと、

  • 『マンション管理の知識』(マンション管理センター)
  • 『マンション管理士パーフェクトチェック』(マンション管理法令研究会)
  • 『楽学マンション管理士』(住宅新報社)

問題集ですと、

  • 『マンション管理士基本予想問題集』(住宅新報社)
  • 『マンション管理士過去問題集』(TAC出版)

などです。

基本テキストと問題集は同じ出版社で統一すると、相互の参照がしやすく学習するのに効率的です。

そして大事な提案がひとつあります。
それは、ほかのアドバイザーとは異なる意見になるかもしれませんが、参考書は2冊用意してほしいということです。

その一冊は『マンション管理の知識』(マンション管理センター)です。

これは試験対策用として作られている書籍ではありませんが、マンション管理士の仕事のことが詳しく広く網羅されています。

これまで繰り返しお話ししてきましたが、マンション管理士の試験対策では隣接要件(たとえば区分所有法と民事執行法の相互関係)が非常に大切です。

『マンション管理の知識』は、これ一冊で、法律も設備も横断的な知識を得ることができます。

この書籍でマンション管理士の世界の全体像をつかんだ上で、各社の基本テキストで出題傾向を意識した勉強をするのが効果的です。

このことは、専門学校や通信講座での学習を考えているみなさんにもぜひお薦めしたいところです。

またテキストと問題集のほかに、模範六法や予想問題集、建築士入門テキスト(設備系対応)なども揃えておくと、より内容の濃い学習ができます。

<合格までの学習時間の目安>

これはその方のバックグランド(法律を勉強してきた、現在建築士であるなど)にもよるかとは思います。

初学者の方が1から勉強をする場合は、総学習量にして500~600時間は、最低必要だと思います。
毎日3時間1日も休まず勉強を続けたとして7か月近くはかかる計算になります。

本試験は、11月下旬から12月上旬に行われますので、逆算するとぎりぎりで5月。
毎日勉強する習慣づくりをする期間なども必要ですので、3月~4月くらいから取りかかりたいところです。

初めて試験にトライする方は、学習が進むにつれて必ず『もっと早く準備に取り掛かるべきだった』という思いにかられると思います。

準備期間が長いほど合格に近づきやすいとは決していえませんが、努力の総量はウソをつきません。十分な準備で臨んでください。